小学生版木嶋と吉下2枚目〜。

 吉下と同じく弟が二人いる友人がいまして、彼女の行動を思い返すとけっこう吉下とかぶる部分がありました。彼女も基本世話焼きで、手伝ってあげつつもやんわり説得して相手にもやらせる、相手を育てるタイプとでも言いましょうか。 私には妹と弟がいますが、どっちかっていうとコマンダー的というか、自分がやるからお前らもやれ、的な接し方でしたねー。
 木嶋はどんなきょうだい構成でしょうね。一人っ子か末っ子かな?

 弟といえば、吉下が60章で「うち下に二人いるから……」とわざわざ口に出して言ってたのは、バレンタインの章で木嶋が幼なじみと言ってたことに反しているようで、ちょっとだけ違和感がありました。普通「幼なじみ」だったらその辺はわざわざ説明するまでもないですよね。
 一般に幼なじみっていうと、小さなころから学校外でもなにがしかの交流がある関係のような気がします。家が近いとか、家同士の交流があるとか。作者都合的には読者に対する設定説明セリフなんでしょうけど……実はずっと単なるクラスメイトで、木嶋の方だけ幼なじみと思ってたりとかだったらイヤだなあw

 【20061022追記】し、しまったあ、別に原作で幼なじみとは言ってなかったー。つまり、二人は本当に単なる「小学校からのよしみ」ってことなんでしょうね。残念無念。