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ブックとゲイン

 今更にもほどがありますが、グリードアイランド編の「ブック」と「ゲイン」って、カルドセプトからだったんですねー、という話。

 少し前に、幽遊白書のキャラブックを中古で手に入れたところ、作者インタビューに「今はカルドセプトというカードバトルボードゲームをプレイしています」との一言があり、そこでやっと「あ、そうかブックとゲインはそこからだったのか」と気付いた次第です。ハンター本編を読んでいる時は、ゲインってなんか変わってるなあ、くらいにしか感じていませんでした。

 カルドセプト中では「ブック」は自分の手持ちカードとなる可能性のある、50枚のカードセットのこと。「ゲイン」はゲーム内の魔力の通貨単位です。「ブック」内のカードを使用する時は、この「ゲイン」をカードのコストに応じて使います(コストが0G(ゼロゲイン)で、魔力を使わなくても使用できるカードもあります)。なので、

……というところはハンターの設定と似ています。けっこうムリヤリですが。

 カルドセプト自体はすごく面白いゲームです。カードバトルボードゲームとは言い得て妙。プレイしていると、プーハットの気持ちがちょっと分かります。「不正解。エンジェルケープはアイテム破壊・奪取の効果を受けない」「ぐああ、しまった!」とか。

 ゲームの内容はグリードアイランドとは違いますが、いたストやモノポリーが好き、またはカード収集が好きな人にはお勧めです。今ならDSで初代カルドセプトのリメイクが、PSP/PS3のゲームアーカイブスでカルドセプトエキスパンションが、PS2ではカルドセプト2ndエキスパンションが、XBOX360ではカルドセプトサーガ(修正版推奨)が遊べます。

 ……あれ、なんか論点が……。

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