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もちろん、そんなことにはならなかったのだけれど

幻海と戸愚呂(弟)?

「あんたはそれこそ死んでも願い下げだったろうが、あたしは年をとったあんたを見てみたかったね」
「年をとってもきっと、下戸も不器用も馬鹿も、なおりゃしないんだろうね」

前の絵との対比的な。タイトルとセリフはpixiv版とちょっとだけ変えてあります。
もっと大きいサイズのがpixivに上げてありますが、あっちのは大きすぎて貧血ものです。あんな大きくなくて良かったのに……。私の馬鹿……。さて、そちらで「向こう側からも」とタグが付きましたので、顔だけですが落書きしてみました。想像以上に微妙な出来になったので、というかはっきり蛇足なので、下の方に下げて掲示しておきます。見ない方がいいっすよ!



























そりゃもう。
































しつこいぐらいに。




















戸愚呂(弟)は多分、弟子を殺されるようなことがなくて、人間のままだったとしても長生きはしなさそうです。でも、もしもその状態でうっかり長生きしたとすると?まず、性格が変わってそうだと思いました。筋力は絶対に衰えるものだから、多少の諦めが必要で、ちょっとだけ後悔がどこかに残っていそうな、そんな顔をしているのではないかと想像しながら描いたのがこれです。

戸愚呂(弟)?

描きながら、やっぱりこれはないなあと感じました。っていうか、これ「世話ばかり かけちまったな」の時の顔にしわ寄せただけみたいな感じだし。画力が無いこともありますがー。
二重三重にもしも、の絵だからでしょうか。最初の絵は「戸愚呂(弟)のことを幻海が思うなら」という視点でのみ成り立つ絵だったのかもしれません。
いっそ同じ求道者的な、ネテロ会長をちょっと堅物にしたような風だったら良かったのかなあ。……でもやっぱダメかな。ハンター世界には念があるけど、幽白世界には無いし、あんなに韜晦した風情はちょっと想像できない。戸愚呂(弟)は作中でも言われているとおり、非常に不器用で純粋な(とまで言及されていたかわかりませんが)人で、その立ち位置は老人とは対極にあるものなのかもしれません。

小難しいことをいろいろ書きましたが、最初の絵はともかく、この絵についての論評は一言で済みます。
妄想乙!>自分に向けて

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